傷口から人生。 メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった (幻冬舎文庫) 2015/2/10 小野 美由紀 (著)

5.0

内容

就活中にパニック障害になった著者が立ち直るまで

感想

人には穴が空いていてその穴を埋める何かを探し続ける旅のようなもので。でも、ぴったり埋められるものはなかなか見つからない。だましだまし、隙間を埋めるものをあてはめてどうにかこうにかやっていくという。埋めるものなんてないと考えたほうが逆に楽になるような気もします。こころの隙間を埋めますなどという人には怪しいので、近づかないほうがいいですね。

自分とずーっと打ち合わせしていても、ろくなことにはならない。それよりも「自分から距離を取る」

傷口から人生。kindle 176/201

自分の内部だけで考えると考えが極端になりがちなので、外部とのやり取りの中で影響されながら、考えていくことが思考が楽に考える一歩なのかも。

2022年46冊目 2022年3月3日読了

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