高城式健康術55 医師が教えてくれない家庭の医学

要約

8月18日生まれだからハイパーメディアクリエイターと名乗っていたという話は本当なんだろうか。高城氏ならそんな風につける気もするし、しない気もする。

「333ウルトラデトックス」や「2035年の世界」で最新の医療・健康情報を発信していた高城氏の最新作。はじめは高城式健康術111にするつもりだったものを55に濃縮してあるので、とても濃い内容になっている。

感想

以前の書籍に書いてある内容をさらに深く掘り下げて書いてあるものもある。もちろん、新しいものあって、「Bスポットクリーニング」について書いてあるのにはさすがだなと思った。

Bスポットクリーニングは「Bスポット療法」の方が呼び方が一般的だと思うが、最近では「EAT」(イート)とも呼ばれている。

実際に、「Bスポット療法」をやったことがあるが、だいぶ鼻の通りが改善したと思う。2か所の病院で計3人の先生にやってもらったが、やり方に個人差があるので、会う先生を探したほうがいい。

私はダストと花粉のアレルギーを持っているので、一年中鼻炎を患っている。コロナがはやる前からマスクが手放せない状態だった。鼻中隔矯正術も行ったことがある。

「つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい」

「よくわかる最新療法 病気が治る鼻うがい健康法 体の不調は慢性上咽頭炎がつくる」

を読んで自分でもBスポット療法を耳鼻科でやってもらった。鼻とのどに綿棒を差し込んで、ぐりぐりしてもらう。1回ではなかなか効果が感じられない人が多い。10回ほど通った方がより効果化があるらしい。

やっている耳鼻科はまだ少ないが、「つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい」にできる病院の一覧が載っているので気になる人は読んだ方がいいと思う。

これだけ内容の濃い健康本はなかなかない。

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