内容
愛読していたブログの作者とたまたま現実で出会う話。
感想
ナイルパーチといえば、「ダーウィンの悪夢」で観た話だな。と思って読んでいると本の中にも「ダーウィンの悪夢」が出てきます。 東アフリカのビクトリア湖に食用としてナイルパーチを放したら、在来種を根絶やしにしてしまいます。いままで、交わらなかった種が交わったとき悪夢のような適者生存が起こるという話です。
違う環境で生活している人が、何かのきっかけで出会うとナイルパーチのように相手を追い込んでしまうことがあるので気をつけたほうがいいですね。
まるで、普段口にしている魚が、獰猛な肉食魚としってしまった時のように。怯えるような面白がるようなそんな色合い。彼らと自分との間に確かな環境線が生まれている。
P57
自分の所属するコミュニティーのルールから逸脱した行動をした人に対して見せる目線を時々見る機会がありますが、まさにこんな感じですね。この状況に気づき、行動を合わせることができるかどうかが、排除されるかどうかの境目なんでしょうね。
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